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2009.03.29 (Sun)

同人誌感想というかレビューというか  その2

同人誌レビュー! 二冊目っ!
と、無駄にハイテンションで参ります。
いやあ、でもこういう本はハイテンションで紹介するほうがいいんじゃないかとそんな。


そんな感じで今回はっ! 
赤色バニラさんの本です。

赤色バニラさん

『紅魔館が沈没する』

ネタバレも含みますので、続きを読みたい方は気をつけてどうぞ。

【More・・・】



まずタイトルの時点でオチてます。
ここで笑ってしまったらもうこちらサイドの負けなんじゃないかと。

普通は「紅魔館が沈没するはずないだろ!」と思ってしまいます。
そのツッコミが悪いわけじゃありません、むしろ至極当然真っ当。
しかしそれはシナリオ担当のうにかたさんの手にかかれば、どうとでもなるという。
多分、あの人はちょっと脳の構造が面白い方向におかしいんじゃないのかなぁと。
うにかたさんの書いたSSを読んだり、話をする度に私は思います。

そして熊さん作画には、唇にすごいフェティシズムを感じます。
いや、これは個人的な話なのですけどね。
今回の本ですと30ページのフランちゃんでしょうか。
漫画やイラストだとぷっくりとした唇を上手く描く人を中々見ないのですが
熊さんは私の琴線に触れるどころかぶち切るぐらいの衝撃を与えてくれます。


さて、ストーリーはといいますと。
環境問題である温暖化が幻想入りしてしまい、海面上昇。
この場合だと湖面なのでしょうか。
それにより、紅魔館が沈没しかねないという非常事態を何とかするお話です。
全力で空回りをするパチュリーとレミリアは一体どうするのか――!?


8ページの最初のコマのパチュリーとレミリアの2人が、すごくそれらしい。
「パチェは肝心な時に役に立たないなぁ」という台詞にちょっとグっときました。
本当に言いそうなんですもの。
といいますか、8~10ページの展開は読んでいて心地いいです。
慌てる咲夜さん、呆然とするレミリア、そして極め付けがパチュリーの迷言。
「本気で言っているのか」というのは、きっと読者の声でもある。
そういえば先日、赤色バニラのお二人と話していたら面白いことが聞けました。
うにかたさんは「パチュリーは冗談でああ言った」と仰りましたが
熊さんには「パチュリーは本気でああ言った」と思っていたようなのです。
御二方の間にあった微妙な齟齬が、このような笑いの形になるというのも面白い。


話を戻しましょう。


基本的に、ギャグ漫画というものは一気に読むものです。
です、が。
この本は余りに突っ込みどころが多すぎて、どこからどう突っ込めばいいのか分かりません。
作中の人物がボケに対してリアクションをするのですが、それもどこかズレています。
真剣なはずなのに、どこか抜けていてもうボケがボケを量産する体制。
そして知らず知らずのうちに引き込まれて笑っているという。
こんな風に展開させていくのがすごいと思いつつ、自分にはできない事なので
少々ぱるぱるしてしまいますね。

ちなみに
「津波!」
「気で何とかして」
「でろり」
この三つのポイントが自分のツボでした、と補足。
あ、あとシュノーケルのぱっちゅさんも。


そしていつも思うのですが、うにかたさんのシナリオと熊さんの絵の親和性は凄いなぁ……
絶妙なギャップを生み出しています。
絵の事をよく知らぬ私がいうのも烏滸がましいですけれども
きっとこれより二次元に特化したような可愛い絵柄でも
劇画のようにリアルな絵柄であっても駄目なのでしょう。
そういう意味では、本当にお二人はいいコンビなのではないかと私は考えます。


ここのサークルさんが以前発行した本である
『パチュリーが爆発する』と『魔理沙VSウォシュレット』
そしてこの『紅魔館が沈没する』の三冊は、出オチ三部作と個人的に位置づけています。
話の運び方も共通している部分があるので、併せて楽しんでいただきたいですね。

ただ一冊目の『パチュリーが爆発する』が綺麗にオチすぎていたせいか
今回の本は少々その部分が弱いような気もしてしまいます。
「あれ、これってオチてるの……?」と思ってしまったり。
しかしこれは贅沢病みたいなもので、この話が面白く無いという事ではありません念の為。

この本が面白く。
そして読んだ後に何故かエコな気持ちになれることに違いはありません。
地球を大切に、そうじゃないとフランちゃんにいろいろされちゃいますから。

……いや、それはそれで。



なんか最後で台無しにした気もしますが、感想はこれで終わります。
読んでくださってありがとうございました。
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